次は、キャブレター・燃料系統を掃除します。
オーナーは、ガソリンを入れてそのまま、長期保管??の為、
・・・タンクの中は・・・・キャー・・・黒い粘土のような物がへばり付き・・・・
重い・・・臭い・・・・・・しかもデカイ穴が・・・普通に考えると、ゴミですが・・・
かなり、重症なのでタンクは、とりあえず・・・・後回し・・・忘れます。
次に、フェールラインをチェックしたところ・・・見事に詰まっておりました・・・
かなり重症!
しかも、パイプはムクのパイプかのように穴が塞がっておりました!
かっちかっちやぞ!・・・・・悔しいです!・・・・ザブングルです!
取り合えず、キャブクリーナーを掛けてしばらく放置!
溶けるまで待ちます。

長く乗らない方は、ガソリンは、抜きましょう!

フェールラインのキャブクリーナーが溶けるのを待つ間に、エンジンオイルとオイルフィルターを交換して、点火プラグを外して、エンジンオイルを少量、1気筒ごとに入れ、手でクランキングしておきました。なかなか、旨いこと進みませんが、地道に、針金とキャブクリーナーで、貫通を目指します!
気が遠くなる、長がさです・・・
エンジン音を早く聞きたい物です!、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地道に突付きまくり貫通しました!
・・・・・・・でも、貫通までに丸3日掛りです。
ライン引き直しのが、早かった・・・・・・・・・・
ようやくキャブの清掃です。
ガスケットが無いので慎重に開けます。
案の定、黒い粘土とご対面です。
こちらは、今までとは、違い、スムーズにオーバーホール完了!

燃料パイプが貫通、キャブの掃除も出来ましたので、
携行缶にホースを刺し込みエンジンを、ついに、始動!
クランキングすること約30秒?・・・・
なかなか掛かりません!
あきらめずに、クランキングしてみます。
・・・・・するとようやくエンジンがかかかりました!
嬉か〜
アイドリングも落ち着いていますが・・・・
タペットの音がうるさい!

タンクが不在の為、携行缶に来ていただきました。

水蒸気も出ていて調子もバッチグ〜

タペットの調整をしました!
久しぶりのロッカーアーム式のOHV!
昔、KP61に乗っていたころを思い出しました。
なつかしい〜
そのころは、お客さんも、KP61.310なんかが、結構いました。
めっきり街でもみかけなくなりましたね〜
機会が、あれば、また乗りたい車です。
今の車はDOHCですからね〜
今の車には、無い、触れて楽しい車です。
複雑な、センサー、配線、コンピューターも使っていないので、
バイク、ラジコン、の感覚です。

・・・・部品が手に入らないことを除けば、の話ですが↓(>_<)
私、個人的には、古い車の方が、デザイン、造りも、各メーカーごとの
個性がすごく出ていて、カッコいい車が有るように思います。
子供の頃憧れた車を手に入れて、乗ると、違った車ヘの接し方が、
生まれると思います。
便利に成るにつれ、単なる、移動の道具に成りつつ有りますが・・・
ゲームでは、味わえない、実際に操る楽しさも、(苦しみ?難しさ?)古い車には、
多いと思います。
エアバックもABSも横滑り防止装置も付いていません!   
ブルには、シートベルトも付いていませんから!    
残念!(拙者・・・・侍)こちらも古い!
ここまで古い車ですと、スリル満点です?
話が、だいぶそれてしまいました。
タペット調整をしたついでに、手持ちのスプレーで、タペットカバーも化粧直し。
自分のエンジンをチューニングした時に、塗ろうと買って置いたスプレーだったので・・・

少々?・・・・・・・だいぶ派手に・・・・・錆びていたので・・・・サービスで塗ったので・・・・
・・・・オーナーさん・・・・お許しを・・・・・・・・・・・・・・・・
再び、エンジンスタート!
静かに成りました!
次は、後回しにしていた、ついにタンクです。
まだまだ、続きます。

ついに、約3ヶ月振りに無事、タンクが帰還!
外側も念のため耐油用塗料の防錆処理。 
中と外から錆から守ります!
燃料も入って、エンジンも無事始動!

タンクの修理と平行してジャッキアップ用のメクラ蓋
を製作。この車は、片方行方不明に、なので,模型用
で持っていた真鍮で製作する事に。
板から叩きだしたので結構苦労しました。
仕上げは、パテをなるべく最小限に抑えて整形。
サフェサーを吹いて、手持ちのスプレーで塗って
磨いて完成!
ワイパーゴムも駄目になていましたので造りました。
ブルのワイパーは、凄く短い物が使われているの
で、トヨタのワイパーゴムを加工。
まず、純正のゴムを外し、長さをみて550サイズ
1本から、2本分製作。
長さに合わせて切ります。
切り終えたら、元どうりに組み立て完成です。
ワイパーは、簡単に作れますので、チャレンジ
してみては?

ガラスの水切りもぼろぼろです。
ゴム類は、古くなると堅くなり、劣化します。
車は、意外と色んな所にゴムが使われています。
今時は、紫外線も強いですし、酸性雨もあり、厳
しい環境の為、ゴムパーツは駄目になりやすいですね↓

運転席のドアが閉まらない!
ドアのキャッチ(歯車状の部品)が
クルクル回りっ放しになってロック不能に。
他のドアは、1ノッチずつ止まるのに運転席は・・・。
どっどうしよう部品がほとんどのパーツが手に入らない
のに・・・・・・・。
とりあえず分解してみるしかないかぁ。

キャッチ部分を外して原因が判明。
キャッチの回転を制御するストッパーの
バネが腐って破断しているだけでした。

40年以上お仕事ご苦労様でした。
純正は、入手不可能だろうから
ホームセンターへGO。

同形状で同じ強さのバネが無かったので
この形で我慢。
これで、キャッチも1ノッチずつ動くように
復活。

'09 8/26 ナンバーが付きました。
やっと家に帰れます。
車検も取れて社会に復帰!
リサイクル料は取られませんでした。
超旧車なのでデータが無いのでリサイクル料は無し?

ブルーバードのレストアはこれにて終了!

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ダットサン ブルーバード